<手順>
2通り試しました。
VMwareの仮想マシンのvmdkを、直接、qemu-imgで変換する方法と、
VMware Workstationで、ovfにエクスポートし、そのvmdkファイルを、qemu-imgで変換する方法を試しましたが、どちらも、結果は同じでした。
準備
VMwareで、仮想マシンを起動し、vmware toolsをアンインストールしました。
これにより、基本デバイスなど、いくつかのデバイスが、!状態になりました。
これを解決する方法を探しましたが見つかりませんでした。
vmware toolsのインストールと、アンインストールにより、デバイスのドライバが失われたようです。
この状態でも、VMware上では動作しました。
ただし、VGAは、最大800×600に制限されました。
kvmのインストール
$ sudo apt install qemu-kvm libvirt-bin bridge-utils virt-manager qemu-utils
ubuntu-vm-builderが必要になるのかは分からなかったため、インストールしませんでした。
仮想マシンの変換
$ qemu-img convert -p -f vmdk w2k.vmdk -O qcow2 w2k.qcow2
-pオプションで、進捗状況表示。
qcow2が、kvmの標準ディスクイメージ。
本来は、ネットワークの設定を、ブリッジにするのですが、今回は、省略しました。
仮想マシンマネージャーを起動
新規仮想マシンを追加する。
[既存のディスクイメージをインポートする]
imgファイルを指定
OSをWindows、バージョンをWindows2000に設定。
起動前に設定を変更する。
ディスプレイを、VNCサーバーに変更。
デフォルトでは、「グラフィカルコンソール接続時にエラーが発生しました」と表示され、表示されなかった。
仮想マシンの起動
ブルー画面。エラー0x0000007B。
仮想マシンの、HDDを、IDEから、SCSIに設定変更しても同じ。
結局、あきらめて、VMwareを使い続けることにしました。