Window10では、以前に使用していたソフトウェアが、再起動後、自動的に開くようになりました。
これを無効にするには、「設定」から「アカウント」を選び、「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします」のチェックを外します。
前回、高速スタートアップの影響で、OneNoteや、エクセルが、勝手に開いているのかと思いましたが、どうやら、こちらの誤動作の方が有力です。
エクセルが開いても、前回、作業中のファイルが開かれるなら、まだしも、白紙が開いては、なんの作業効率の向上にもつながりません。
また、最近では、勝手にブラウザが起動し、Windowsのうんちくが表示されるようになりました。
これも、無効にできないものでしょうか。
調べてみると、もうひとつの要因があるようです。
それは、ソフトウェアが、バックグラウンドで動く仕組みが関係しています。
経緯としては、たぶん、こんな感じ。
・アプリを終了。
・ユーザーは、アプリが終了したと思っているが、実は、バックグラウンドで動いている。
・シャットダウン。
・次の日に、起動。
・上記のOSの機能により、前回、起動してたアプリが開かれる。
・バックグラウンドで動いていたアプリが、表に出てくる。
高速スタートアップを無効にしても、この動作は止められそうな気がします。
でも、手順としては、アプリのバックグラウンド処理を行わせないように設定し、また、アプリの再起動をさせない設定にするのが、正しい方法だと思います。