現在の開発環境は、VMware上に、仮想OS(主に、ubuntu)を導入し、そこで開発しています。
この利点は、仮想マシンのイメージをコピーすれば、他のパソコンでも、すぐに、開発を続けられることです。
この方法の不満は、
1 実行環境と、開発環境で異なる部分が出る
2 仮想マシンのイメージの容量が大きい。
3 仮想OSの大幅な更新があると、開発環境を構築し直す手間がある。
dockerの導入で解決するかもしれないのが、これらの不満点です。
特に、不満の1が解決するなら移行したいと考えています。
dockerについて調べてみましたが、dockerの使い方は、それぞれで、私の考えるような使い方と同じ活用方法を紹介してくれている情報(書籍など)が見つからず、悩んでいます。
大雑把には、dockerを導入すれば、これらの不満点は解決します。
しかし、細かな部分で、気になる点があり、そこを検討中です。
例えば、PHPでの開発では、xdebugをシステムに組み込みますが、本番環境では使いませんから、できれば、組み込みたくありません。
そうなると、厳密には、開発環境と実行環境で、微妙に差異が生じます。
dockerfileで、この違いを記述でき、build時のオプションで、開発用、実行用を変えられるなら、期待通りのことができそうです。
開発ツールには、NetBeansを使っていますが、VSCodeを使えば、dockerコンテナの管理もできて便利そうです。
node.js用、Python用のVSCodeの環境を保存し、案件毎に、切り替えることができれば、便利そうです。
開発環境と実行環境を同じにしつつ、また、異なる案件の開発環境を共通化するという、2つの課題をどう解決するか、悩んでいます。
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