raspberry pi 3 を購入しました。
Raspberry Pi 3 Model B (RSコンポーネンツ製)
これまで、パソコンで行ってきたことの一部を、これで代用できないかと検討しています。
デスクトップとして、どの程度利用できるか試すため、Raspbianをセットアップしてみました。
Debianの経験がありますから、セットアップは、特に問題なく進みました。
問題が発生したのは、日本語入力でした。
英語キーボードと、ibusとMozcの組み合わせを選択したため、日本語の切り替えができませんでした。
ibusを、fcitxに変更することで、日本語入力が出来るようになりました。
この段階では、ctrl+spaceで、日本語入力が出来ましたが、これを、capsでできるように変更したいと考えました。
しかし、fcitxのカスタマイズで、capsを日本語起動キーに設定できないため、試行錯誤しました。
参考にしたのは、こちらのサイトです。
私の方針は、
・Capsで、日本語切り替え
・右Altに、caps lockを割り当てる。
/usr/share/X11/xkb/symbols/myswap に記述
partial modifier_keys
xkb_symbols "swapkeys" {
key <CAPS> {[ Zenkaku_Hankaku ] };
key <RALT> {[ Caps_Lock ] };
};
/usr/share/X11/xkb/rules/evdevのoption一覧の最後に、自分で作ったオプションmyswap:swapkeysを追加。
// 1040行目あたりから
! option => symbols
grp:shift_toggle = +group(shifts_toggle)
altwin:menu = +altwin(menu)
altwin:meta_alt = +altwin(meta_alt)
altwin:alt_win = +altwin(alt_win)
altwin:ctrl_win = +altwin(ctrl_win)
......
myswap:swapkeys = +myswap(swapkeys) // 追加
確認する。
$ setxkbmap -option myswap:swapkeys
ログイン時に有効になるように、/home/pi/.config/lxkeymap.cfg を修正。
option = myswap:swapkeys
これで、できました。
試行錯誤したのは、起動時に、この設定を有効にする方法でした。
.bashrcファイルに、
setxkbmap -option myswap:swapkeys
を書き込む方法では、ソフトを起動した時、有効になりませんでした。一度、ターミナルを開くと、ソフトでも有効になりました。
x window系の起動ファイルは、どのファイルが良いのか分からなかったこともありますが、有効になりませんでした。
dconfによる設定は、コマンドラインと、dconf エディタによる結果が違うこともあり、効果がありませんでした。
/etc/default/keyboard に書き込んでも、効果はありませんでした。
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