ubuntu 18.04 日本語入力
ubuntuを再インストールしたのを機会に、日本語入力を見直しました。
利用環境
・英語キーボード
英語キーボードでも、capsで日本語切り替えができるのを標準にして欲しい。そうなっていれば、この記事はいらないのに。
・リモートデスクトップを使う
アクセスするパソコンは、windows10で、F12を、日本語切り替えキーに割り当て、さらに、それを、Capsに結びつけている。
つまり、Capsを押すと、F12が押されたことになり、これが日本語切り替えキーになる。
・ubuntu側は、capsを日本語切り替えキーに設定
ubuntuの設定
mozcの設定を開く。
一般タブの、キーの設定で、編集をクリック。
エントリーを追加。
直接入力 F12 IMEを有効化
入力文字なし F12 IMEを無効化
入力文字なし Eisu IMEを無効化
これで、リモートデスクトップを利用する場合、日本語切り替えができるようになりました。
Eisuの設定があるのは、これを設定しないと、英数モードになり、入力文字が英字で未確定の状態になるためです。文章を書くだけなら、これでも良いですし、むしろ、この方が良いこともあります。プログラミングを行う場合は、支障が出るため、設定しました。
~/.Xmodmap ファイルを作成し、を以下のように編集します:
keycode 66 = Eisu_toggle
clear Lock
試してみます。
$ xmodmap ~/.Xmodmap
エディタなどを起動し、capsキーで、日本語入力が、オン、オフできることを確認できました。
問題は、これを、起動時に有効にする方法です。
あまり、お勧めしませんが、「自動起動するアプリケーションの設定」に下記を追加しました。
/bin/bash -c "sleep 20; /usr/bin/xmodmap /home/$USER/.Xmodmap"
.xinitrc、.xsessionrcなど、ファイルに記述する方法を試しましたが、どれも期待通りに動かず、この方法で妥協しました。
これで、ローカルでも、日本語入力の切り替えができるようになりました。
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