2018年4月2日月曜日

G Suiteに移行してみての感想

先月、メールシステムを、「G Suite」に移行しました。
一ヶ月弱使ってみての感想。

ブラウザさえあれば、どの環境からでも、アクセスできるのは便利です。
自宅のPC、仕事場のPC、iPadなど。
これまで使ってきたThunderbirdでも扱えます。
iPhoneなら、GMailアプリで管理できます。
設定さえ、行えば、どの環境でも、メールを受信し、送信することができます。

これまでのレンタルサーバーが提供するメールシステムでも、同様のことはできます。
違いは、標準で簡単にセットアップできる点です。
移行は、簡単でした。

多少、困ったことは、
メールのエイリアス(usr1@foo.comを、usr2@foo.comのように扱う)を、gmail側の設定で、受送信の2カ所設定しなければならないことでした。
送信側の設定を行わなかったため、usr1@foo.comとしてメールを送っているはずなのに、相手先に、usr2@foo.comとして届いていました。
メールクライアント(ソフト)で、送信元のメールアドレスを指定しても、それが反映されないことに戸惑いました。

メールフォームからのメールが届かない点については、テスト用のメールアドレスとして、usr1@foo.com.test-google-a.comといった感じのメールアドレスが用意されていますので、これを使うことで解決しました。
上記の設定を正しく行っておけば、返信時のメールアドレスは元のusr1@foo.comとして設定され、違いを気にする必要はありません。

正直、メールシステムを利用するだけでは、「G Suite」に移行した利点は少ないため、他のサービスも使っていこうと考えています。