2016年5月9日月曜日

VMware上のWindows7は、今でも、Windows10にアップグレードできない

VMware上のWindows7は、今でも、Windows10にアップグレードできません。
原因は、SVGAのドライバが対応していないため。

勝手に、Windows10になっては困ると、インストールされない方法を探したこともありました。しかし、結局、アップグレードできないのですから、探す必要はなかったというおちです。
できないのなら、アップグレード通知のアイコンを表示しなければ良いのにと思います。

このアップグレードをさせないようにしていたのは、年度末の処理が必要なときに、万が一にもファイルが取り出せない状況は避けたいとの思いでした。
今は、落ち着いたため、GWの休みを利用して、アップグレードを試みましたが、上記の通りできませんでした。

問題は、強引に、アップグレードを行うか否か。
今のパソコンを利用し続けるなら、windows7のサポートが切れる2010年まで利用することができます。
しかし、パソコンを最新の物に買い換えた場合、サポートされるかは微妙です。
なぜなら、Windows7のサポートは、最新のCPUについては、来年、切れるからです。
VMwareを使って、仮想化しているとはいえ、ゲストOSのCPUの認識は、ホストと同じです。
これでは、最新のCPUを使ったパソコンに乗り換えた場合、ゲストOSのWindows7は、来年、サポート切れになりそうです。

では、Windows10にしておけば安心かといえば、こちらも微妙です。
アップグレードしたWindows10の仮想イメージを、別の場所に、コピーし、実行した場合、ライセンスが失われます。
Windows10にしたら、仮想化のメリットである可搬性が失われ、新しいパソコンに移すことができません。

現実的な対応として、今のパソコンを償却期間(4年)使って、買い換えの時に、ゲストOS用に、新たに、Windows10を購入するのが良さそうです。
それまでには、Windows10パソコンで、VMwareを動かし、ゲストOSにWindows10を使う利点が失われているかもしれません。その場合は、新しい環境に合わせた方法に切り替えることになるでしょう。

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