2019年1月1日火曜日

Raidカードを使う理由

長らく、AdaptecのRaidカードを使い、2個のHDDをミラーにして使っています。
ここには、VMwareの仮想マシンを入れ、起動ドライブとは分けています。

この使い方を始めた理由は、HDDの故障でした。
HDDの故障により、データが化けました。
バックアップは取っていましたが、どの時点で、データが化けたのかが分からず、結局は、バックアップが無意味なことになってしまいました。
HDDは、下手に動き続けるより、止まってくれた方が助かると思っています。
それは、Raidでミラーリングの設定を行っているからでもあります。

Raidを使う場合、ソフトウェアRaidや、外付けのHDDのRaidなどの選択肢もあり、これについては、どれを選べば良いか、悩んでいるのが現実です。
AdaptecのRaidカードを使っている理由は、万が一、マザーボードやCPUなどが故障した場合、Raidカードと、それに繋いでいるHDDを別のパソコンに移せば、データを復旧できるからです。
これが、マザーボードのRaidや、ソフトウェアRaidで可能なら、それらも選択肢に入りますが、その点が不安です。
外付けの場合、USB接続では、VMwareがHDDとして認識しませんので使えません。
eSATAでの接続や、iSCSIあたりであれば、信頼性の面では、Raidカードと同等に考えています。ただし、外付けになると、場所を取り、電源を入れるのも、2カ所に増えて、手間です。
これが理由で、Raidカードにしています。

今、新規にデスクトップパソコンを組む予定です。
これまで通り、Raidカードを使うかどうか、それが悩みどころです。
6405Eを使っていますが、これは、さすがに古いため、8405Eに買い換えが必要ですが、この出費に、意味があるのかと、考えています。
具体的には、
・マザーボードのRaid
・ソフトウェアRaid
・外付けRaid
も考えていて、特に、上記の2つは、出費が抑えられるのが魅力的です。

マザーボードのRaidは、万が一、マザーボードが故障したら、HDDを別のパソコンに取り付けても、データを取り出せない可能性があると考えて選びませんでした。
しかし、Raidカードが故障しても、同じ事です。
Raidカードに、どれほどの優位性があるのか、考え込んでいます。

今のところ、Raidカードの購入費をケチって、大事なデータが使い物にならなくなる状況になるのは避けたいと思っていますが、Raidカードを付けても、どれだけ安心できるのか、熟慮中。


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