2019年12月4日水曜日

ubuntu 18.04 トラブル対応

先日、書いたように、ubuntu 18.04が使えなくなりました。
具体的には、GUIは表示されますが、固まってしまい、操作を受け付けません。
ctrl+alt+f1などのターミナル表示はできず、alt+Printを押しながら、R S E I U Bと押すことで、リセットできるだけです。

インストールCDを用いて、最後に余計なことをしたファイルを削除しました。
しかし、改善しませんでした。

インストールCDの起動は、とても長く掛かり、修復作業を試行錯誤するには大変なため、逆に、開き直って、ハードウェアの組み立てから行いました。

内蔵のSSDを外し、ubuntuをインストールしているUSB接続のSSDのみにしました。

ここで分かったことは、ubuntuのインストールは問題なく成功していたことでした。
この状態では、ubuntuが起動します。
内蔵のSSDを付けた状態では、BIOSでの起動順序に関係なく、内蔵SSDが優先されていました。
ブートローダーの設定に失敗したのだろうと思っていましたが、そうではなかったようです。

この時の日記
ubuntu 18.04 AIの勉強 環境構築


内蔵のSSDを外したことで、電源オンで、windows10が起動し、そこから再起動で、ubuntuを起動するという手間が省けました。



次に、ubuntuの修復。
目的は、リモートデスクトップの削除。
GUIで固まるため、CUI画面で起動すれば良いと考えました。

まず、grubのメニューで、リカバリーモードでの起動を目指しました。
途中、遠回りましたが、後で、役立つかもしれないので、経緯も書いておきます。

grubメニューの表示方法が、いまひとつ、分かりません。
escを押しながら、あるいは、shiftキーを押しながらで表示されるようですが、連打の方が入りやすいような感じです。
これで、何度、リセットを繰り返したことか。。。
escを押しながらの場合、コマンドラインになるので、exitで、メニューに戻しました。この操作で良いのか、いまひとつ分かりません。

さて、昔のubuntuなら、メニューにリカバリーモードがあったはずですが見つかりません。
仕方なく、ubuntuを選択して、eを押すことで、起動時の表示モードを変更しました。
eを押すと、編集画面になります。
quiet splashの前に、systemd.unit=multi-user.targetを記述します。
昔の資料では、quiet splashの代わりに、textを記述するというものもありましたが、こちらでは反映されませんでした。

無事に、CUIモードで起動できました。
しかし、ログインできません。
rootユーザーは、パスワードを設定していないため、ログインできないのは分かりますが、一般ユーザーでもログインできません。

ここで、引き返し、リカバリーモードを探すことに。
grubメニューの「advanced options for ubuntu」にリカバリーモードがありました。
リカバリーモードから、rootを選び、作業できました。
xrdpをアンインストール。

これで、解決と思いましたが、解決しませんでした。
再インストール決定!

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