2019年12月5日木曜日

ubuntu 18.04 キーカスタマイズ

ubuntu 18.04 日本語入力

ubuntuを再インストールしたのを機会に、日本語入力を見直しました。


利用環境

・英語キーボード
 英語キーボードでも、capsで日本語切り替えができるのを標準にして欲しい。そうなっていれば、この記事はいらないのに。

・リモートデスクトップを使う
 アクセスするパソコンは、windows10で、F12を、日本語切り替えキーに割り当て、さらに、それを、Capsに結びつけている。
 つまり、Capsを押すと、F12が押されたことになり、これが日本語切り替えキーになる。

・ubuntu側は、capsを日本語切り替えキーに設定


ubuntuの設定

mozcの設定を開く。
一般タブの、キーの設定で、編集をクリック。
エントリーを追加。

直接入力   F12  IMEを有効化
入力文字なし F12  IMEを無効化
入力文字なし Eisu  IMEを無効化

これで、リモートデスクトップを利用する場合、日本語切り替えができるようになりました。
Eisuの設定があるのは、これを設定しないと、英数モードになり、入力文字が英字で未確定の状態になるためです。文章を書くだけなら、これでも良いですし、むしろ、この方が良いこともあります。プログラミングを行う場合は、支障が出るため、設定しました。

~/.Xmodmap ファイルを作成し、を以下のように編集します:
keycode 66 = Eisu_toggle
clear Lock

試してみます。
$ xmodmap ~/.Xmodmap

エディタなどを起動し、capsキーで、日本語入力が、オン、オフできることを確認できました。

問題は、これを、起動時に有効にする方法です。
あまり、お勧めしませんが、「自動起動するアプリケーションの設定」に下記を追加しました。
/bin/bash -c "sleep 20; /usr/bin/xmodmap /home/$USER/.Xmodmap"

.xinitrc、.xsessionrcなど、ファイルに記述する方法を試しましたが、どれも期待通りに動かず、この方法で妥協しました。

これで、ローカルでも、日本語入力の切り替えができるようになりました。



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