2012年7月22日日曜日

カラーレーザープリンタ OKI C310dn


カラーレーザープリンタ OKI C310dn を、1ヶ月ほど使ってみたので、その感想。

・両面印刷は便利

インクジェットの両面印刷を使ってみたことがありますが、インクを乾かす時間が長く、両面印刷では、通常の印刷より、かなり長く掛かりました。
レーザープリンタでは、インクを乾かす時間がないため、とても、両面印刷が速く、実用的です。
また、インクジェットでは、インクが紙に染みこむため、裏からも表の印字が見えてしまい、読みづらい印刷になっていました。特に、写真の裏に、文字を印字した場合は、かなり、見えにくくなりました。
レーザープリンタでは、インクが紙に染みこまないため、裏側の文章や写真が見えにくく、両面印刷の印字品質が高くなります。
C310dnの両面印刷を試して、買い換えた意味があったと喜んでいます。


・手差し印刷

以前、使っていたレーザープリンタでは、手差しの機能はあったものの、紙の挿入が面倒で、使いませんでした。
C310dnは、紙を置くだけで、簡単に印刷できるため、例えば、いつもは、トレイで新品の紙を使い、たまに、不要用紙の裏に印刷するために、手差しを使うという使い方ができると思います。
実は、やってみて、あまり、便利さを感じなかったので、このような言い回しになりました。印刷するときに、プリンタドライバの設定で、トレイか手差しかを選択することになりますが、その設定を忘れて、つい、いつも通り、トレイから印字してしまいました。こんなことなら、最初から、トレイに必要分の不要用紙を入れた方が簡単だと、そのように使っています。

手差しの便利さは、封筒や、はがきなど、A4以外の紙を使うときに、発揮されると思います。
以前のレーザープリンタでは、手差しの面倒さと、紙の排出に問題があり、仕様的には、封筒印刷が可能でも、実際には、封筒が折れ曲がったり、詰まったりして、実用的ではありませんでした。
C310dnでは、背面からの排出が可能なため、封筒にも問題なく印字できました。レーザープリンタなら宛名が水に濡れても、にじまないため、これは良いと思っています。
課題は、裏面に、何かを印字しようとする、つまり、2度、印刷すると、封筒にしわがより、あまり、よくありません。これは、レーザープリンタでは仕方のないことかもしれません。

C310dnの手差し機能の、やや面倒なところは、紙を換えるたびに、プリンタの方で、サイズの設定を行わなければならないところです。パソコン側の紙の設定と、プリンタ側の設定が異なると、エラーで印字されません。パソコン側の設定を優先してくれれば、楽なのですが、メーカーでは、そのようにすると、問題が発生すると考えたのかもしれません。昔、使っていたインクジェットでは、紙のサイズの設定を間違えると、プリンタ内部が、インクで汚れて、大変でしたから。
このあたりは、なにか、良い設定でもあれば良いのですが。


一ヶ月、使ってみて、コストパフォーマンスの良さに、満足しています。
若干、音がうるさいところがありますが、オフィスなら問題ないでしょう。



A4カラープリンタ COREFIDOシリーズ)OKI(沖データ) C310DN

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