2015年11月2日月曜日

光回線の代わりに、スマホは使えるか? ルーターを使った接続を試す 2

インターネット - iPhone6 - WG1200HP - ThinkPadなど

というつなぎ方を試しました。
ノートパソコンなど、wifiで繋がる機器のみであれば、iPhone6のテザリングを用いれば良いのですが、デスクトップやプリンタも使う場合は、ルーターを間に入れた方が、なにかと便利ではないかと考えました。

このつなぎ方で良かったのは、インターネット通信が安定したことです。
iPhone6のテザリングでは、ThinkPadとのwifi接続が確立されている表示になっているにもかかわらず、インターネットに繋がらない状態になることがありましたが、ルーターをはさむと、そのようなことがなくなりました。

期待したのに残念なことは、WG1200HPのセキュリティ機能、例えば、macアドレスによる接続制限などが、コンバーターモードでは利用できないことでした。
セキュリティのレベルは、iPhone6のセキュリティと同等になってしまいます。

このつなぎ方は、速度的に満足でき、利便性も良かったのですが、スマートフォンのパケット量の問題から、今回は断念しました。

断念の理由のひとつは、auのiPhoneには圏外になる欠点があること。
auのiPhoneであれば、旧料金体系を利用することで、月7GBの通信量を確保できます。新料金体系や、docomoでは、同じ料金では、2GBから3GBしか通信できません。
7GBあれば、なんとかなりますので、auのiPhoneなら、料金的に納得できるものでしたが、圏外になるのでは使えません。
具体的には、普段は、問題なく利用できます。しかし、ふいに、圏外表示になり、通信ができなくなります。復帰には、機内モードを、on、offするなどの工夫が必要です。
他にも、同様の悩みを抱えている方々がいましたので、auのiPhoneの仕様なのでしょう。

二つ目は、通信量が増えるWindows10の毎月のupdateです。
updateを行えば、パケット量は、いっきに消費されます。
updateは、光回線のある場所で行えば良いのですが、Windows10は、更新のタイミングを指定できません。以前のWindowsでは、更新の有無をチェックするだけの選択がありましたが、Windows10ではなくなりました。
今後、ユーザーからの要望(苦情)で仕様が変わるかもしれませんが、現行のWindows10の仕様では、パケット量の消費が怖く利用できません。


光回線の代わりに、スマホは使えるか?
結論は、パケット代が安くなるまで、難しい。

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