2015年5月26日火曜日

ThinkPad T450s SSD入れ替え

ThinkPad T450s のHDDをSSDに入れ替える作業が、ようやく終わりました。
M.2 SSDと、2.5インチSSD、2つを入れたまま、OSを再インストールしようとしたのが間違いの元。おかげで、大変、面倒な作業になりました。

<経緯>
M.2 SSDを起動ドライブとして、HDDをデータ保存用に使っていました。
M.2 SSDに、エラーが発生し、正常に起動できなくなりました。
(起動するには、毎回、起動ドライブを指定しなければならない)

この構成をあきらめて、M.2 SSDと、2.5インチSSDの組み合わせにすることにして、2.5インチの方を起動ドライブにしようと考えました。

たぶん、間違いのないやり方は、M.2 SSDを外し、2.5インチSSD単独で、工場出荷状態に復元することです。
M.2 SSDを外すことを面倒がったために、逆に、面倒に巻き込まれました。
以前のThinkPadのように、ねじ1本で、HDDを外せるなら、そうしていましたが、T450sは、カバーを外すのが大変なため、やりたくないと思ったのです。

・工場出荷時に復元
2台を組み付けたまま、セットアップを行ったところ、M.2 SSD側に、OSがインストールされてしまいました。起動ドライブの順は、2.5インチの方が優先順位が高くなるように設定していましたが、この設定は関係ないようです。
M.2側は不安定ですから、2.5インチ側を起動ドライブにしようと考えました。

・ディスクをコピーするソフトを使う
ドライブをコピーするソフトを使ったところ、OSは、2.5インチから起動するようになりましたが、EFIパーティションは、M.2側になりました。
エラー発生時に壊れるのは、特殊なパーティションと考えていますから、これでは、意味がありません。

・再び、工場出荷時に復元
仕方なく、工場出荷時に復元すると、同じような構成になりました。

・Windows PEを作成し、両方のドライブの全てのパーティションを削除。
 工場出荷時に復元しようとしましたが、「起動ファイルがない」というような意味合いのエラーが発生し、復元できませんでした。

・素のWindowsをインストール
 レノボの回復ドライブではなく、マイクロソフトオリジナルのWindows DVDから、インストールしました。
 インストール時に、パーティションを設定できますし、融通が利きます。
 これで、期待通りの構成になりました。

・再び、工場出荷時に復元
 レノボの回復ドライブを使って、工場出荷時に復元しました。

他にも、いろいろ遠回りしして、ようやく、目的の構成にすることができました。
しかし、おかげで、起動方法への理解が進みました。

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