2017年2月5日日曜日

VMware Worksataion 共有

VMware Worksataion の仮想マシンの共有を使ってみました。

以前も使ったことがあるため、甘く見ていました。
苦労しました。

設定は、簡単。
共有する仮想マシンで。
[VM][管理][共有]

指示に従うと、仮想マシンが共有フォルダに移動して設定終了。

別のパソコンで、「リモートサーバに接続」
仮想マシンのあるパソコン名と、ユーザー名、パスワードを入力。
これで、仮想マシンのリストに、先に設定した仮想マシンが表示されるので選択する。
仮想マシンを起動。

これで終わり。
注意点としては、パスワードは、ローカルのパスワードではなく、マイクロソフトのパスワードを使う場合があることだけです。

実際に行うと、仮想マシンの起動時に

「MKSに接続できません login (username/password) incorrect」

と表示され、画面が表示されませんでした。

まずは、既知の問題。

家のネットワークでは、ホスト名を入力しても、別のパソコンに繋がりません。
IPアドレスを指定して接続していました。
これが問題になっている可能性を考えて、対応しました。
まず、ルーターに、名前解決のルールを設定。MACアドレスと、IPアドレスの関連を設定しました。実際には、既に、設定済みでした。
これで、それぞれのパソコンは、いつも、同じIPアドレスが割り当てられます。

次に、hostsファイルに、IPアドレスと、パソコンの名前を記述しました。
これを、クライアント、サーバ、双方に行いました。
これで、パソコン名を使って、サーバーに接続できるようになりました。

しかし、問題は解決しませんでした。

セキュリティソフトのESETを使っているため、このファイヤーウォールを一時的に無効にしましたが、改善しませんでした。

こちらの情報を元にして、設定を行いました。
https://communities.vmware.com/message/2628616#2628616

C:\ProgramData\VMware\VMware Workstation\config.iniのauthd.client.port = "903"を902に変更する。

これを、双方に行い、解決しました。

次にファイヤーウォールを有効にしました。
今度は、サーバーへの接続自体ができなくなっていました。

ファイヤーウォールで、ポートの開放を設定してみましたが、だめでした。

結論としては、ファイヤーウォールの設定は関係がなく、両方のパソコンを再起動して、動きました。
おそらく、ESETの学習機能のようなものが、私の期待に反した動作をしただけでしょう。
ポートの開放は不要でした。

私のトラブルでは、903を902にすることで解決したのだと思います。






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