2017年2月6日月曜日

VMware Workstation クリップボードの共有

VMware Workstation 12で、仮想マシンの共有を行いました。

経緯としては、
ノートパソコンに、仮想マシンがあり、それをデスクトップパソコンで操作したいと考えました。
ノートパソコンより、デスクトップの広い画面、快適なキーボードで使いたいですから。

これを行うには、VNC、リモートデスクトップ、仮想マシンの共有という、いくつかの方法があります。
これまで、VNCを使ってきました。
仮想マシンは、linux系のため、仮想マシン内にサーバーを動かす設定にしていました。
他の方法としては、VMwareの機能を使う方法もありますが、試してみて、こちらに落ち着いていました。
デスクトップと、ノートパソコン内にある仮想マシンとの間でのクリップボードの共有もでき、それなりに快適です。
ただし、若干、反応が遅れること。
この点に、少々、不満を感じて、仮想マシンの共有を試すことにしました。

少々、苦労しながら、仮想マシンの共有はできました

問題は、クリップボードの共有ができないことです。
デスクトップと、ノートパソコン内にある仮想マシンとの間でのクリップボードの共有ができないのであれば、不満ながらも仕方ないと思えるのですが、ノートパソコンのホストOSとの間で共有ができなくなりました。

インターネットで調べ、.vmxに設定を書き込む方法も試しましたがだめでした。

解決策は、Workstationを起動し、仮想マシンを開くという手順ではなく、仮想マシンの.vmxをダブルクリックで開いて、Workstationを起動することでした。
これは、試して、そうなったというだけで、公式な方法ではないと思います。
この手順では、仮想マシンが、共有設定による制約を受けることなく、起動するのだと思います。




蛇足

ESXiなら、仮想マシンとホストの間でのクリップボードの共有ができるのですから、Workstationでもできそうに思いますができませんでした。


今回の目的なら、正攻法は、ノートパソコンに、拡張ドックを繋ぎ、ここにモニタとキーボード、マウスを繋ぐことです。
これは快適ですが、ノートパソコン用の拡張キーボード、デスクトップ用のキーボードと2つのキーボードが机の上に並ぶことになり、これは混乱を招きました。
「心地よく打てるキーボードを使いたい」という妙なこだわりがなければ、キーボードはひとつでよく、問題なかったのですが(笑)
もっとも、ノートパソコンのキーボードを使うと、メイン画面がノートパソコンの画面になり、大きな画面(セカンドモニタ)で作業するのが、少々、辛くなります。

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